本記事で解決する疑問
- webライターが甘くない理由は?
- やめていくwebライターはどんな人?
- 甘くないけどwebライターになれるとどうなる?

今回は上記の疑問を解決していきます。
webライターは自宅で仕事ができて、理不尽に怒ってくる上司もいないため、快適な職場環境で仕事ができる職業です。
ただし、スキルも経験もない初心者が、いきなり何十万も稼げるほど甘くはありません。経験のない新卒社員が仕事ができないのと同じようなイメージです。
webライターは誰でも始められますが、初心者でもすぐに稼げる甘い世界ではありません。
稼ぐためにはスキルや実績が必要です。
僕は「ブログで月3万円を半年で達成」してスキルを認められ、ライターになりました。◯実績を出すために半年スキル磨きを頑張れるか
これが甘くないと言われるゆえんです— ラメロ タイ在住🇹🇭WEBライター✏️ (@Ramelo_bkk_fx) May 1, 2023
もちろんライターとしてのスキルを身につければ理想の働き方を実現することは可能であるため、記事内で解説しているwebライターとして稼ぐためのコツも参考にしてみてください。
この記事ではwebライターが甘くないと言われる具体的な理由や、webライターを目指すも諦めてしまう人の特徴を、webライターとして稼いでいる僕の経験も踏まえてご紹介します。
目次
webライターが甘くない4つの理由
スキルが必要
webライターとして生活できるほどに稼ぐためには、報酬に見合うだけのスキルが求められます。
例えば僕は現在月に30万円ほどライターとして稼いでいますが、スキルとしては以下のようなものを身につけていると自負しています。
ライターに必要なスキル
- 分かりやすいタイトルの付け方
- 読者を惹きつける導入文の書き方
- 続きが読みたくなる本文の書き方
- Googleに評価されるための知識(SEO)
- 記事を装飾して投稿するWordPressの操作方法 など
自分の持っているスキルを記事に反映することができる。それをクライアントが評価して初めて報酬をいただきます。ライターとして必要なスキルがなければ稼ぐことはできません。
経験が必要
webライターとして稼ぐには仕事を獲得する必要がありますが、十分な経験や実績があると認められなければクライアントから選んでもらえません。
記事を書いたことがなければ、クライアントは「この人はちゃんとした文章が書けるだろうか?」と不安になります。
経験や実績が求められるため、応えられなければwebライターとして食べていくことはできないでしょう。
クライアントワークである
webライターは、クライアントから依頼される記事を納品して稼ぎを積み上げる仕事です。
納期を確実に守る、修正依頼へ丁寧に対応する、報酬アップの交渉をおこなう、より高単価な仕事を取るために営業するといったことの積み重ねが、webライターとしてやっていくために欠かせません。
納期が守れない、依頼した通りに修正されないといったことが多くなると、クライアントの信用を失い仕事が来なくなってしまいます。
十分な報酬を得られない
webライターの仕事はピンキリで、文字単価3円以上の高単価案件がある一方で、文字単価0.5円以下の低単価案件もあります。
経験が浅ければスキルを磨くために低単価の仕事を受けても良いですが、タイミングを見て高単価の仕事にも挑戦しなければなりません。
いつまでも低単価な仕事だけを続けていても十分な稼ぎにはならないため、稼ぐ自信がなくなりあきらめてしまう人もいます。

稼げずに辞めていくwebライターの特徴3つ
甘い世界じゃないんだと納得して頑張れば、時間や場所に縛られない働き方も可能ですが、どうしてもライターという職業に馴染めない人もいます。
スキルを磨かない
webライターの世界が甘くないのは、スキルが求められる仕事だからです。
必要なスキルを把握し、それぞれを深く理解し、文章として形にできなければ、稼げるwebライターにはなれません。
ライターに求められるスキルは以下の通りです。
ライターに求められるスキル
- 分かりやすいタイトルの付け方
- 読者を惹きつける導入文の書き方
- 続きが読みたくなる本文の書き方
- Googleに評価されるための知識(SEO)
- 記事を装飾して投稿するWordPressの操作方法 など
スキルを身につけるのに気が進まなければ、稼げないまま辞めることになります。
得意なジャンルがない
webライターとして稼いでいる人たちは、皆得意なジャンルを持っています。
僕の場合はマーケティング・仮想通貨・FXが得意分野です。
これは自分に任せてください!と言えるものがいつまでも見つからないと、自信を失いライターを辞めざるを得なくなってしまいます。
クライアントとのやりとりに耐えられない
webライターが甘くないのは、クライアントがいてこそ成り立つ仕事であるからです。
細かい修正指示など、仕事をいくつもこなしていくと「めんどくさいな・・・」と思うこともあります。
継続的な仕事を獲得するには我慢した方が良いときもありますが、クライアントとのやりとりに耐えられなければライターとしての仕事を失います。

甘くないけどwebライターになるとちょっと生活に余裕が出る
初心者のまま稼げるようにはなりませんが、スキルを身につけてライターで食べていけるようになると、生活が少しずつ変わっていきます。
働く時間を決められるようになる
webライターになって最初にあらわれた生活の変化は働く時間の変化です。
ライターになる前は朝の6時には起きて身支度を整え、始業時間に間に合うように行動をしていました。
ライターになってからは、目覚ましをセットすることすらなくなりました。
目が覚めるまで寝て起きてから仕事したり、気が向かなければお昼はゆっくり過ごして夕方から深夜に仕事をしたり、自分の体調優先で仕事をしています。
働く量を決められるようになる
普段は東南アジアのタイで生活しているのですが、2023年の3月半ばから4月半ばまで、1ヶ月ほど日本に一時帰国しました。
1ヶ月の休みなんて、サラリーマン時代に取ったことがありません。
帰国中は緊急な仕事だけやるようにして、仕事の量を制限していました。
ライターで稼げるようになると、自分の予定に合わせて仕事ができるようになります。

甘くないwebライターで稼ぐための5つのコツ
webライターの仕事は初心者のまま稼げるほど甘くはないですが、正しい知識と正しい努力を続ければ、月20〜30万円稼ぐライターになるのは難しくありません。
長い目線で着実にスキルを磨く
webライターになるにはまず初心者を脱出する必要があります。
クライアントが納得できるようなスキルを身につけるには時間がかかるため、長い目線で着実にスキルを磨こうとする考え方が大切です。
僕もライターになるために、ブログで半年間修行をしました。月3万円ほど稼げた経験が認められ、ライターとしての仕事を獲得できるようになりました。
改善を繰り返しながら経験を積む
最短でスキルを身につけるには、「改善」の量を積み上げることがポイントです。
自分の作成した記事を読み直し、分かりにくいなと思う箇所があれば修正を加えます。
はじめは改善点が見つからないなと思うかもしれませんが、執筆を重ねていくうちに気づけるようになります。
他人の記事を読んで、「自分ならこうするのにな」と思えるようになれば、スキルが着実に身についている証拠です。
クライアントの想像を超える
クライアントの信頼を獲得しやすくなるのは、嬉しいサプライズがあったときです。
「そんなデータがあったんだ!」「スラスラ読める!」「そんな見方もあるんだ!」といった感想をもらえたら、継続的な契約に繋がる可能性が高まります。
リサーチを徹底したり、文章が上手い人の表現を真似るなど、プラスアルファの努力がライターとしての格を上げてくれますよ。
報酬を交渉する
スキル磨きや信頼獲得はライターとして欠かせない努力ですが、報酬の交渉も必ずおこないましょう。
報酬の交渉は、自分の収入を一気に上げるアクションだからです。僕は1年間ライターを続けて信頼を積み上げ、交渉の末収入が1.5倍になりました。
交渉と言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、メール一本送るだけなので、特に難しいことはありません。

仲間を見つける
webライターは仕事獲得から仕事完了まで全て一人でおこないます。
孤独に耐えられない人にはなかなかツライ仕事かもしれません。そんな時は、twitterでライター仲間を探してみてください。
twitterにはwebライターとして生活している人が多くいますから、情報交換もかねて繋がりを作るのも、孤独を緩和する一つの手段になります。
まとめ
webライターが甘くないとされる理由や頑張ってライターになったら得られる生活の変化についてご紹介しました。
webライターが甘くない5つの理由
- スキルが必要
- 経験が必要
- クライアントワークである
- 初心者のうちは稼げない
- 孤独である
甘くないwebライターで稼ぐための5つのコツ
- 長い目線で着実にスキルを磨く
- 改善を繰り返しながら経験を積む
- クライアントの想像を超える
- 報酬を交渉する
- 仲間を見つける
webライターはスキルやクライアントとのコミュニケーションが必要なため、初心者がすぐに稼げるほど甘い世界ではありません。
ただし、スキルを身につけさえすれば、生活費以上を稼ぐことも可能です。webライターの始め方については、こちらの記事で解説しています。