本記事で解決する疑問
- WEBライターって何するの?
- WEBライターの始め方は?
- WEBライターって大変?

今回は上記の疑問を解決していきます。
ライターというと「センスのある言い回しを使って上手な文章を書く人」というイメージを持つ方も多いようですが、センスなど必要ありません。
「読者の悩みを調べ、読みやすい言葉で伝え解決すること」がWEBライターの仕事だからです。
WEBライターははじめての人でも収入を得られやすく、取り組みやすい副業として人気があります。
この記事ではWEBライターの始め方についてご紹介します。
WEBライターの最初のステップはブログでの実績作りから始まるため、ブログは開設しておきましょう。10分で完了します。
>>>【10分で完了】WordPressブログの始め方を画像付きで解説
WEBライターとは
まずはWEBライターの仕事と選べる働き方についてご紹介します。
WEBライターの仕事の種類
WEBライターは、インターネットに公開されている文章すべてが仕事になります。
WEBライターの仕事
- 企業サイトのコラム
- 個人ブログ
- 広告文
- 商品紹介・商品説明
- ニュース
- インタビュー など
僕も銀行のニュースレターや飲食店の商品紹介、リサーチ会社の調査分析レポート、個人ブログの代筆、医療クリニックのコラムなどさまざまなジャンルの文章をWEBライターとして執筆してきました。
自分の得意ジャンルはもちろんですが、「リサーチができる」「分かりやすい文章を書ける」ことができれば、全く無知なジャンルでも頼りにされるWEBライターになれます。
WEBライターの仕事内容
WEBライターの仕事は、クライアントの要望を把握し、テーマに沿って分かりやすい記事を執筆することです。
WEBライターの仕事
- WEBライターの仕事内容
- クライアントとの連絡(チャットやメール)
- 執筆ルールや記事構成の確認
- 記事の執筆
- 画像選定や装飾
- 納品・修正
連絡のほとんどはチャットやメールでおこなわれ、電話や対面での会話なしでも仕事は完結します。
10年間のサラリーマン生活でも人間関係を克服できなかった僕としては、この点にWEBライターのメリットを感じています。
なお、記事を執筆するだけでも仕事は可能ですが、記事構成の提案や記事の装飾、WordPressへの入稿なども含めて受け持つようになれば、その分WEBライターとしての収入を伸ばせます。
WEBライターの働き方
WEBライターになれば、自分の働き方を自由に選べるようになります。
主な働き方としては次の3つ。
WEBライターの働き方
- 外注サービスの登録者・・・クラウドワークスなどに登録して仕事を請け負う
- 会社員・・・正社員としてライター業務を担う
- 企業の専業ライター・・・個人事業主として企業のライター業務を担う
クラウドワークスやランサーズに登録しておけば、空いた時間に副業でライター業務ができます。
正社員として固定給をもらいながら、企業サイトのコラム執筆の業務を受け持つパターンもありますね。
企業の専業ライターとして仕事をもらえるようになれば、自分の時間を自由にやりくりすることができます。複数の企業と契約しても問題ありません。
WEBライターの始め方3ステップ
WEBライターになるためには、パソコンとネットを揃え、小さな実績を作り、ライターを募集している個人や企業にアプローチしていきます。
必要な資格などはありません。
1.必要なものを揃える
まずはWEBライターとして仕事をするために必要なものを揃えましょう。
必要なもの
- パソコン
- ネット環境
- GoogleドキュメントもしくはWord
- 銀行口座
僕が初めてライターをしたときは、10万円くらいのApple「Mac book air」を使用していました。
文章を書ければ良いため、14インチ以上の画面サイズがあれば10万円しないパソコンでも十分です。
2.ブログを開設して実績作り
必要なものが揃ったら、まずはブログを開設して記事を書いてみましょう。
ライターとしての仕事を獲得するために、依頼主に「文章を書ける人」と思ってもらう必要があるからです。
副業であれば初心者の募集もありますが、どんな文章を書くか全く想像できない人に仕事を依頼するのには勇気がいります。
「安心して任せても大丈夫ですよ」とアピールするために、実績を示す根拠としてブログの記事が役に立ちます。
僕もライターとして仕事を得るために、ブログで月に3万円稼いでアピールしました。「お金になる文章を書ける人材」という印象を与えられます。
実際にブログでお金を稼いでいなくても、依頼内容はさまざまなので、5記事ほどでも文章スキルを知ってもらうには十分です。
こちらの記事を参考に、ブログを開設してみてください。10分で完了します。 続きを見る
【10分で完了】WordPressブログの始め方を画像付きで解説
3.【副業】クラウドソーシングサイトで案件獲得
副業でライターを始める場合、クラウドソーシングサイトで案件を獲得するのがおすすめです。
クラウドソーシングサイトは、スキルを活かして収入を得たい人とスキルのある個人を仕事ごとに依頼したい企業や個人をマッチングさせるためのサービスです。
ブログで5記事ほど書けたら上記のサービスにライターとして登録し、仕事に応募したり依頼主からの仕事のオファーを受けることができます。
始めは不安もあると思うので文字単価0.5円などの案件からスタートして、ライティングスキルや自分の専門性が高まってきたら、徐々に請け負う仕事の文字単価を上げましょう。
副業でも月に5万円ほどなら短期間で達成できるはずです。
3.【フリー】企業からお仕事を受注
ライターとして生計を立てたいと思ったら、コンテンツを制作している企業にライター就職をするか、フリーランスとして企業から仕事を受注することになります。
僕はブログで月に3万円を稼いでまずは正社員としてコンテンツ制作の会社に就職し、2年後にフリーのWEBライターとして独立しました。
僕の場合はクラウドソーシングサービスを利用していません。生活スタイル自体を一変させたかったので、月に3万円稼げるまで働きながら副業でブログをおこない、ライターに転職しました。
正社員でも在宅ワークが可能だったので、早々に自分が目標にしていた生活スタイルを手に入れることができました。
副業WEBライターの始め方【月4万円稼ぐ】
ライターとしてクラウドソーシングサービスを利用することはありませんでしたが、ディレクターとしてライターさんの指導などをしていた経験があります。
依頼していたライターさんは副業で月5万円以上稼いでいらっしゃったので、参考にしていただければと思います。
月4万円稼ぐ仕事量を確認
どれだけの仕事をこなせば月4万円の副収入を達成できるのかを把握しておきましょう。
ライターの報酬は「文字単価×文字数」で決まります。
文字単価0.5円なら80,000文字、文字単価1.0円なら40,000文字を書けば月4万円の収入を得られます。
文字単価1.0円の仕事に応募
まずは文字単価1.0円の仕事を目指して仕事をこなしていきましょう。
僕の体験でいうと、物理的に1日で書ける最大文字数は5,000文字〜10,000文字です。
土日に副業をするのなら、5,000文字/1日×8日間で40,000文字ほど書けます。
40,000文字で40,000円を得るのなら、文字単価1.0円以上であればOKです。
ただし、1度もライターの仕事を受けたことがない人だと0.3円や0.5円からスタートになります。
3〜5件ほど単価の安い仕事を受けたら1.0円の仕事に挑戦してみましょう。
4万文字分の仕事を獲得
クラウドソーシングのサイトで記事執筆の募集を見てみるとわかりますが、1つの依頼者(クライアント)だけで40,000文字を受注できるような案件はほとんどありません。
10,000文字を4件受注するなど、複数の依頼者(クライアント)から仕事を獲得するのが当面の目標となります。
フリーWEBライターの始め方【月20万円稼ぐ】
副業ライターで月40,000円ほど稼いだり、副業ブログで月1万円以上稼げるようになれば、あっという間に月20万円を稼ぐフリーのWEBライターになれます。
月に20万円を出してもライターを雇いたい企業や個人はいくらでもいるからです。
求人に応募したり、自ら会社にアプローチするなどして仕事を獲得しにいきます。
WEBライターの求人を探す
求人でWEBライターを募集している企業にコンタクトを取るのが王道です。
就職・転職サイトで「ライター職」を探しても良いですし、Googleで「ライター 転職」「ライター 求人」と探しても見つかります。条件を確認し、応募してみましょう。
就職・転職サイト経由の応募だと、企業との面接の前にエージェントによる面談がおこなわれます。
面談だけのためにエージェントのオフィスにいくのは面倒だと思いますので、ZOOM面談などで終わらせておきましょう。
極力足を使わず自宅でなんとかしようとする思考は、WEBライターに必要な素養のひとつです。
WEBライターを探してそうな会社に直接連絡
求人を出していなくても、WEBライターを探していそうな会社に直接コンタクトを取って仕事を獲得することも可能です。
ライターの仕事をいくつかのジャンルで受けていくと、ライターを探している会社の特徴があるのに気づくようになります。
ライターを探している会社
- WEB制作をしている会社
- 会社のHPにコラムを設置している会社
- 会社のHPにコラムが設置されていない会社
などです。
WEB制作をしている会社は、制作後のページへアクセスを集めるために、記事投稿のサービスも提供しているケースがあります。その場合、記事作成はライターを外注しているため、応募をすると応じてくれることが多いです。
会社のHPにコラムを設置している会社は、社内の担当者がコラムを書いています。しかし、担当者にコラム執筆以外の業務をさせたいというのが本音です。社員の代わりに執筆を担当するとアプローチすれば、それは助かる!と思ってくれます。
また、仮にHPにコラムがなかったとしても、アプローチは可能です。なぜならコラムを新たに設置することで、アクセスを集められるようになるからです。
相手はニーズに気づいていないため、コラムを設置するメリットやライターを雇用するメリットを伝える必要がありますが、実はライターを必要としている会社はごまんとあるのです。
業務委託として記事作成の仕事を獲得
仕事の受け方には正社員と業務委託の2種類があります。
どちらが良いかは人によって気持ちの面や制度的なメリットなどに違いにより異なりますが、僕は正社員としてのライターを経て業務委託に移りました。
ライターとしていきなり個人としてやっていくことに不安がある方は、正社員から始めるのもおすすめです。
ライターの仕事をどのように完結すれば良いのか、正社員である必要があるのか、個人でやるには何が必要なのかなど、働き方でやることが若干異なるため、ライターとしての仕事に慣れながら考えていくのが良いでしょう。
WEBライターの始め方についてのQ&A
多くの方が気になっているWEBライターのことについてご紹介します。
WEBライターにセンスは必要?
WEBライターは文章力が問われる職業と思われていますが、そんなことはありません。
むしろ文章にセンスを感じると人に言われたことがある人は、WEBライターに向いていません。
なぜなら、WEBライターの仕事は「モノごとを分かりやすく伝える」のが仕事だからです。WEBライターにセンスは必要ありません。
ただし、分かりやすい文章を書くためのスキルを学んで身につける必要があります。
WEBライターに必要なスキルは?
WEBライターに必要な具体的なスキルは以下の3つです。
WEBライターに必要なスキル
- リサーチスキル・・・知らない情報を見つけられる
- ライティングスキル・・・読みやすい文章を書く
- SEOスキル・・・Googleに好かれる文章構造・サイト構造を作る
センスよりも、必要な知識を学び、文章力の向上のために地道に努力できることの方が重要になります。
WEBライターって大変?
WEBライターはぶっちゃけちゃうと大変です。
あくまでクライアントワークであるため、納期までに記事を納品する必要があり、修正の指示があれば従わなければなりません。
ただし、僕は在宅で自分のペースで仕事をしたいと思いライターを目指し始め、半年後にライターになった瞬間から理想的な働き方を実現させることができました。
10年のサラリーマン生活では到底なしえなかった心に優しい生活ができています。
多少大変と思うこともありますが、自分としてはなんら問題に感じない程度のものです。
まとめ
今回のまとめです。
まとめ
- WEBライターの仕事は読者の悩みを調べ、読みやすい言葉で伝え解決すること
- ブログで実績を作り仕事を獲得できればWEBライターになれる
- WEBライターは大変ですが、自由な働き方を半年以内に実現できる仕事の一つです
WEBライターの最初のステップはブログでの実績作りから始まるため、ブログは開設しておきましょう。10分で完了します。
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【10分で完了】WordPressブログの始め方を画像付きで解説
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